実習スケジュール

実習実施者(企業)の役割

予定表に沿った実習・指導

 技能実習制度では、主務大臣の認定を受けた技能実習計画に沿って実習を行わせなければなりません。実習計画は職種(作業)ごとに厚生労働省がモデル例を公開しています。

​ 職種(作業)は以下にある業務区分に応じて、各々条件に適合していなければなりません。

・(1)必須業務

職種(作業)において必ず従事しなければならない業務であり、「必要に応じて行う」などのただし書きがない限り、一つも欠かさずに行う必要があります。全実習時間における作業時間の割合は、実習時間全体の2分の1以上としなければなりません。

・(2)関連業務

必須業務に関連して行われるものであり、直接的、または間接的に技能の向上に役立つ業務のことを指します。全実習時間における作業時間の割合は、実習時間全体の2分の1以下としなければなりません。

・(3)周辺業務

​必須業務に関連して行われる業務の中で、関連業務に属さないものを指します。全実習時間における作業時間の割合は、実習時間全体の3分の1以下としなければなりません。

・(※)安全衛生業務

必須業務、関連業務、周辺業務それぞれにおいて設定する必要がある業務です。危険性を伴う業務については法的に必要な特定の教育や講習の受講を指示している場合もあります。作業時間の割合は、業務ごとの全体の10%以上としなければなりません。

引用 ​国際人材協力機構HP

​生活状況の把握・指導

 実習生は1ヶ月の入国後講習で日本の生活(買い物、銀行、ゴミの分別等)について基本的なことは学びますが、初めての日本や共同生活に戸惑う実習生も少なくありません。2週に1度、少なくとも月に1度は宿泊施設の確認や指導をお願いいたします。

帳簿類の作成・備え付け

 実習実施者(企業)は、下記帳簿書類を作成し、事業所に備えておかなければなりません。

     実習実施者が備えておくべき帳簿類チェックシート

受検準備・対応

 実習生は1号修了までに「基礎級」(実技と学科試験必須)、2号修了までに「随時3級」(実技試験必須)、3号修了までに「随時2級」(実技試験必須)の受験が必要となります。適宜弊組合より受検手続きや日程等をご連絡いたします。

訪問指導・監査への対応

 監理団体は下記3つの監査等を行う必要があります。日程等は適宜連絡いたしますのでご対応のほどよろしくお願いいたします。

・定期監査

3ヶ月に1回以上の頻度で、実習実施者が適切な技能実習を行っているかの監査を行います。監査内容としては、賃金支払い内容、割増賃金の妥当性、労働時間、実習計画と異なる作業への従事など